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印刷用語辞典

印刷用語辞典

「CTPって、どんな印刷?」「2色印刷と3色印刷の色って?」 聞いたことはあるけれど、詳しく聞かれると分からない印刷用語、意外とございませんか。実際に印刷物のご注文をいただく際、ご存知ないと何かと困られてしまう言葉もあるかと思います。こちらでは、印刷会社で用いられている数々の用語の中から、知っていると便利な印刷用語をピックアップいたしましたので、ぜひご参考ください。

印刷用語辞典

PS版
感光剤を塗ったアルミ版のこと。オフセット印刷の際に、最もポピュラーな版の材料として広く利用されています。紫外線でフィルムから感光させると、その部分だけが硬くなり、現像したときにそこだけ残るのが特徴です。
CTP
Computer To Plateの略。印刷用版を作成する場合にフィルムを使うのではなく、コンピューターによって分解されたデータを版に直接出力する方法です。
オフセット印刷
オフセット印刷とは、インクを版から一度ゴムシートに移した後、改めて紙などに転移させる印刷方法のことをといいます。経済的なうえ、加工しやすいことから、雑誌などの印刷に多く使用されています。
プリプレス
pre以前、press印刷の意味。これらを合体させたプリプレスには、印刷前工程という意味があります。印刷物ができ上がるまでのすべての工程、企画・デザイン・製版など諸作業を総称して、プリプレスといいます。
カラーマネジメントシステム
一般的に色は、プリンター出力された時の色や、スキャナーで取り込んだ時の色、モニターに表示した色、最終的に印刷された色など、それぞれに色の再現方法がすべて異なるため、完全に一致することはありません。こうしたデバイスのズレを、コンピューターの計算により、できる限り補正しようとする考え方を「カラーマネジメントシステム(CMS)」といいます。
カラーマッチング
「カラーマネジメントシステム(CMS)」を駆使して、実際に色を合わせることを、「カラーマッチング」といいます。
特色印刷
通常、色は「CMYK(Cシアン)(Mマゼンタ)(Yイエロー)(Kブラック)」の4色により表現されています。しかし、CMYKで表現する色は全体的にくすんで見える傾向があるため、4色では表現できない特色(金色・銀色・蛍光色など)を特別に刷り込みます。特色は2色刷り、1色刷りにも対応していますので、幅広い用途に用いることが可能であり、スポットカラーとも呼ばれています。
プロセスカラー
プロセスカラーとは、オフセット印刷などで使われるイエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの色のことをいいます。通常、印刷物においては、これら4色のインクの割合を変えながら刷り重ねることで、カラー写真のような自然な色合いに仕上げます。
ドライダウン
インクが乾燥して、印刷直後よりも色が沈んでしまうことをドライダウンといいます。これに対応するために、「刷り上りは濃くても、乾いてから色が薄くなる」ドライダウン現象を見越した印刷を行う必要があります。
単色印刷
単色印刷とは、CMYKのうち1色だけを用いる印刷方法です。単色印刷というと「白黒」を連想しがちですが、色に制限はなく、赤・緑・青といった中からいずれかの1色を使って印刷することを単色印刷と呼んでいます。
2色印刷
2色印刷とは、CMYKのうち2色を用いて行う印刷方法をいいます。4色(カラー)印刷に比べて、印刷コストが低く抑えられることから、チラシなどをはじめとする様々な媒体に用いられています。活用の仕方によっては、4色印刷にはない微妙な色合いを表現することも可能です。
3色印刷
3色印刷とは、CMYKのうち3色を用いて印刷する方法のことをいいます。大量ロットのチラシ印刷の際などに適した印刷方法です。

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